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様々な新しいニュースが飛び交う現代です。中国四川省で大地震があり、多くの方々が亡くなったことは、すでに忘却の彼方に行ってしまったかもしれません。恥ずかしながら、わたしも「そういえば、そんな災害があったなあ」という程度にしか憶えていませんでした。このニュースを見なければ、思い出すこともできなかった可能性すらあります。約一年ほど前、2008年5月に発生した災害です。 なぜに今頃、とも思いますが、四川大地震による学生・生徒の死者・行方不明者の合計が5335人であったと発表されたそうです。もしかすると、行方不明者が死亡者として、または行方不明者として確定するのに、一年という時間が必要なのかもしれません。そのあたりは、中国の法律によるのでしょう。 ところで、約5000人というこの数字、どれくらいの信憑性を持つことができるものなのでしょうか。まず、中国という時点で、公表される数字に全く信用性を置くことができないのですが…(笑)。まあ、これは偏見ですので、とりあえず、横に置いておくことにしましょう。 学校校舎の造りが粗雑であったため、倒壊が起き、多数の生徒たちが亡くなった、と生徒たちの保護者は中国当局(?)に主張しています。この争いが、現在、どのように進行しているのかも分からないのですが、仮に紛争係属中であったとすると、当局の発表は、それをにらんだものになっているはずです。多数の生徒が亡くなったと発表すれば、それだけ当局の立場は悪くなりますから、少なめに見積もっているのではないかという推論が働くわけです。もっとも、何が真実なのか、それを判断するための材料は手元にないので(四川省の学生人口すら分からない)、自分では判断できないのですけれども。 あくまでイメージなのですが、中国で当局を相手に紛争解決を求めても、まったく相手にされないような気がします。大日本帝国時代、日本では国家不答責という原則があり、国家に対する補償は一切認められないという制度になっていました(もっとも民事責任は認められていましたが)。中国は、曲がりなりにも近代国家なのですから、国家補償制度くらいは備えていると思いますが…。 四川省の方々は、どのような気持ちで日々を送っているのか、心配になります。 |
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